
<第五回~四川・李林>
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李林(26歳)。今シーズン前半戦.436、24安打(いずれもリーグトップ)、守備エラー なし、という完璧な数字を残した新鋭として、四川ファンにとっては馴染み深いが、その一方で、彼のプロフィールなどは全く知られていない。被災の爪跡が残る成都を離れ、四川攀枝花にて強化合宿を張る四川チームを訪れ、李林のインタビューを試みた。
―こんにちは。あなたのファン、四川ファンへ自己紹介をお願いします。
李林:こんにちは。四川ドラゴンズの李林です。今回、こういう取材の機会を頂いたことに対して非常に光栄に思います。これからも私と四川ドラゴンズの応援をよろしくお願いします。
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【強化合宿(四川攀枝花訓練センターにて)】 |
―それでは、李選手の経歴を教えていただけますか?
李林:小さい頃、漫画の『タッチ』やテレビで野球の試合を見て好きになりました。小学校4年生の時、金牛区の野球チームが、成都市全土から野球好きで能力のある子供の募集を行いました。私は野球が好きだったので、すぐ応募しました。これが始まりですね。高校の時に、四川チームの合同野球キャンプに参加し、そこで、チームに加入することが認められました。以来、四川チームの一員としてやっています。
―あなたの野球人生で最も印象深かったことは?
李林:そうですね。一度、野球をやめようとした時でしょうか。でも、徐大勇監督が説得してくれて、家族も応援してくれました。そして、またがんばろうと思えたのです。もし、あの時に、徐監督、家族の励ましがなかったら、今の私はありません。本当に感謝しています。
―どうして、野球をやめようと思ったのですか?
李林:18歳の時、練習が面白いと思えなくなりました。自分の中で、刺激や面白みを感じなくなっていました。野球をやめて、しっかりと勉強をし直すか、働いて稼ぎたいと思うようになっていたのです。ですが、徐監督が、私のところを訪れ、野球がどれだけ面白いスポーツかを教えてくれました。また、野球に対しての情熱も蘇りました。それからは、「野球であろうと何であろうと、諦めずに努力すれば必ず成し遂げられるものがある」、これが私の人生の大きなテーマとなりました。
―2008年中国プロ野球リーグ前半戦、打率トップに加え、ノーエラーという成績でしたが、ご自身ではどう評価していますか?
李林:これは、コーチ、チームメートのサポートがあったからです。彼らには本当に感謝しています。後は、自分自身も成長できたからだと思います。
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【08CBLシーズン中写真(左から4番目)】 |
―四川ドラゴンズにとって、足りないものは何ですか?
李林:今、チームにとって、最大の懸念は若手選手層の薄さでしょう。天津、北京のような強豪チームと比べるとそこが一番、足りないところです。ただ若手のレベルアップさえ果たせれば、今後、四川も強豪チームの仲間入りができると思っています。
―四川と他のチームのレベルの差はどこにあるでしょう?
李林:私は特に差があるとは感じません。5月12日の四川大地震を経て、私は四川、成都人の誇りを一層感じました。どこに行っても胸を張って、四川、成都の人間だと言うことができます。私たちはあの大きな困難を諦めることなく、乗り越えようとしているのですから。自分のことをしっかりやりさえすれば、道は開ける。そこにレベルの差があるとは思いません。
―多くのファンがあなたの急な成長の秘密を知りたがっています。ぜひ教えてください。
李林:(笑)私の秘訣なんて、みんな知っていますよ。努力、努力また努力です。近道なんてありません。天性のものがないとしても、努力で何とかなるものです。重要なのは、努力すれば成功できると自分を信じることです。もちろん、コーチ、チームメートのサポートも重要です。 第1页 第2页 |