2007年5月25日
2007 CBL News 【Vol.6】
【中国野球リーグ(CBL)オールスターゲーム・ハイライト】
名誉をかけ、CBLオールスター・南北真剣勝負

5月20日(日)、2007年中国野球リーグ・オールスター戦が 太湖を臨む無錫にて開催された。試合前には、オールスター出場選手 によるスキルコンテストが開かれ、持てる能力を競い合った。広東レ パーズの斉擇が「快速走塁王(ベース1周13.89秒)」、江蘇 ホープスターズの陳彪が「本塁打王(10スイング中5本)」の称号 を得た。

【江蘇ホープスターズ・陳彪】
【MVP 北京・Li Lei】

始球式が終わり、午後6時、いよいよプレーボール。西南華北チームが 先攻。東南華東チームの先発は前週、16奪三振の完封劇を見せた劉凱 (広東)。打者に何もさせず、2奪三振と外野フライに打ち取り、最高のス タートを切った。その裏、一死から東南華東チームが猛撃開始。唐炜依 (広東)がショートのエラーで出塁、続く李新雄は、西南華北チームの先発、 祝万云(四川)の前に三振。しかし、4番の林暁帆(広東)が右中間へ先 制のツーランホームラン。まず、東南華東チームが2点を先制した。

2回、東南華東チームはピッチャーを張俊(上海)にスイッチ。西南華北チームも祝万云からチー ムの同僚、陳坤(四川)に交代した。二人とも走者を出さない素晴らしいピッチングを披露。3回表、 西南華北チームの反撃が始まる。先頭の七番、劉建忠(天津)は外野フライに倒れたものの、チーム メートの劉志成(天津)がヒットで出塁。二死後、李磊(北京)が四球で歩き、一、二塁の場面。こ こで二番の謝鵬(四川)がタイムリーヒット。劉志成がホームに還り2-1となる。

4回、東南華東チームの張俊(上海)は安定したピッチングでヒットを許さなかった。その裏、西 南華北チームは、若手の呉猛(北京)に交代。しかし左の横手から繰り出される投球に東南華東チー ムの打者は惑わされることはなく、李新雄(広東)、林暁帆(広東)のヒットで追加点を奪い3-1 とリードを広げた。

この後、試合は、投手戦となり両チームともなかなか追加点を奪 えない。東南華東チームは、黄権(江蘇)に続き、張力(上海)も 好投。西南華北チームは張云峰(天津)を投入した。試合は最終回 に入り、西南華北チームは、王培(広東)からようやくチャンスを 作る。5番の孫炜(北京)がまず出塁、続く冯飛(四川)の三塁打 で1点を返すと、7番の劉建忠(天津)がレフトへ値千金の同点タ イムリー。さらに、劉志成(天津)の犠牲フライで二塁ランナー劉 建忠(天津)を三塁へ送り、9番李磊(北京)の安打でついに4- 3、西南華北チームが土壇場で逆転に成功した。

9回裏、西南華北チームは抑えとして、天津のエース呂建剛(天 津)を投入。快速球で2奪三振を奪い、最後は董春華(上海)をセ カンドゴロに打ち取りゲームセット。オールスターは西南華北チー ムの劇的な逆転勝利で幕を閉じた。

試合終了後、決勝打を放った北京の李磊(写真)が最優秀選手に選ば れ、張云峰(天津)、林暁帆(広東)が各地区の優秀選手。吕建剛(天津)、 劉建忠(天津)、孫炜(北京)、劉志成(天津)、張力(上海)、黄権(江蘇)、 唐炜、張玉峰(上海)がそれぞれ敢闘賞に選ばれた。

来週、中国野球リーグのレギュラーシーズンが再開される。最も注目を集めるのは、北京で行われる、北京タ イガース対天津ライオンズの試合だ。この対戦は、そのまま西南華北地区の優勝の行方を左右する。四川ドラ ゴンズはビジターで上海ゴールデンイーグルスと対戦。四川はプレーオフの望みがほぼ絶たれたが、最後まで 諦めない姿勢が重要だ。江蘇ホープスターズは南下して広州で広東レパーズと対戦する。広東は、ホームで地 区1位の足固めをしたいところだ。

【オールスターゲームスコアボード】

5月20日 18:00 江蘇無錫スタジアム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
西南/華北オールスター 0 0 1 0 0 0 0 0 3 4
東南/華東オールスター 2 0 0 1 0 0 0 0 0 3
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