2008年04月30日
2008 CBL News 【Vol.6】
【CBL第3週ハイライト】
広東が今季初の勝ち越し
天津の開幕連勝は7でストップ

2008年中国野球リーグは、第3週が行われた。過去6シーズン常に上位を占めてきた北京タイガースと2年連続で準優勝の広東レパーズの調子が上がらず、前週までの混戦要因となっている。各チームとも選手層の薄さに悩むなか、故障者の有無と首脳陣の采配が混線を抜け出せるかどうかの鍵となる。

【江蘇ホープスターズvs 広東レパーズ ~江蘇無錫野球運動訓練基地】

開幕以来ビジターでの戦いを強いられている広東レパーズと、前週、開幕からの連敗を止めた江蘇ホープスターズの対戦。ここまで1勝しか挙げていない広東にとって、立て直しに向けた大事な3連戦。25日(金)の初戦、江蘇は序盤で2-6とリードされるも、五回から登板した高健が5イニングを6奪三振の好投。しかし、一点差まで追い上げた終盤の重要な場面で得点を奪うことができず、5-6で惜敗。第二戦、江蘇は大ベテランの孫国強が登板。この37歳の右投は、かつて河南省のチームで活躍。今年、江蘇の助っ人としてマウンドに戻ってきた。孫は、サイドから繰り出す142キロのストレートで広東打線を4安打11奪三振で見事完封。7-0で江蘇が前日の雪辱を果たした。27日(日)の第三戦、江蘇は前週、チームに初勝利をもたらした顧師男が満を持して先発。ところが、肩の違和感から二回で降板を余儀なくされ、その後に登板した中継ぎ陣が崩れ、6-15で大敗。広東は今季初の勝ち越しを決め、地区首位の上海に一歩近づいた。

*第3週 江蘇 vs 広東 の試合画像はこちらから
  http://www.cbl.org.cn/photo/index.asp?pic_type=600301

04月25日    18:00    江蘇無錫野球運動訓練基地
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
広東レパーズ 1 0 1 4 0 0 0 0 0 6 9 5
江蘇ホープスターズ 1 1 0 0 0 1 2 0 0 5 10 3

04月26日    18:00    江蘇無錫野球運動訓練基地
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
広東レパーズ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 3
江蘇ホープスターズ 0 0 6 0 0 0 1 0 × 7 9 1

04月27日    09:30     江蘇無錫野球運動訓練基地
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
広東レパーズ 1 0 2 3 1 1 0 7 0 15 16 5
江蘇ホープスターズ 1 0 2 0 0 2 0 1 0 6 10 7

【上海ゴールデンイーグルス vs 北京タイガース ~上海浦東球場】

5勝1敗と地区首位を走る好調の上海ゴールデンイーグルスと、ここまで2勝4敗と波に乗れない北京タイガースの対戦。上海にとっては、この強豪北京との戦い次第で初の地区優勝への希望が見えてくる。しかし、大事な初戦で上海は七回コールドで敗れた。北京は、三番・李斌、四番・陳哲がともに3安打3打点でクリーンアップの役割を果たした。26日(土)の第二戦は、リーグスポンサーの「MIZUNOデー」が開催され、多くの観衆が球場に足を運んだ。その熱気を受けてゲームは緊迫した投手戦となる。上海先発の董事は、初回こそ連打で先制点を許すが七回を1失点の好投で北京の追加点を許さない。しかし、北京の投手陣がそれを上回った。先発の孟慶遠が七回途中まで無得点に抑えると、後を継いだ左サイドの呉猛が最速138キロの速球で上海打線を封じ込め、最終回は周静が締めて1-0で北京が連勝。第三戦、上海は楊震が先発。球速は無いがコーナーを丁寧に突くピッチング。6点を取られるも9三振を奪う粘りのピッチングで九回を投げきった。打線も二番・劉軼駿が再三の好機を作るなど、3安打の活躍で楊震を援護し、9-6で上海が勝利。このカード3連敗を免れた。

*第週 上海 vs 北京 の試合画像はこちらから
  http://www.cbl.org.cn/photo/index.asp?pic_type=600302

04月25日    14:30    上海浦東棒塁球場
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
北京タイガース 0 0 4 2 0 3 3     12 14 0
上海
ゴールデンイーグルス
0 0 0 0 0 0 0     0 3 6

04月26日 14:30   上海浦東棒塁球場
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
北京タイガース 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 8 1
上海
ゴールデンイーグルス
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 1

04月27日    09:30    上海浦東棒塁球場
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
北京タイガース 4 0 1 0 0 0 0 0 1 6 10 2
上海
ゴールデンイーグルス
4 0 0 3 0 1 0 1 × 9 11 0

【四川ドラゴンズ vs 天津ライオンズ ~成都金牛球場】

開幕以来、負けなしの天津ライオンズに四川ドラゴンズがどう挑むかに注目が集まった。25日(金)の初戦、四川は初回に四番・李又林の二塁打で先制すると、前半を6-3と押し気味に試合を進める。六回に二つのエラーなどで同点に追いつかれるが、八回に黄可の2ラン本塁打が飛び出し最終回を迎えて2点のリード。ところが、試合巧者の天津は、最終回に一挙4点を奪い逆転に成功。10-8で勝利した天津は、開幕連勝を7に伸ばした。第二戦、余裕を見せる天津は若手選手を先発ラインアップに起用。五回に四川が7安打を集中させ一挙8点を奪って試合を決め、10-5で四川がようやく天津に土をつけた。27日(日)の第三戦は、気合いを入れ直した天津が8-0で快勝。このカードの勝ち越しを決め、貫録を見せつけた。

*第3週 四川 vs 天津 の試合画像はこちらから
  http://www.cbl.org.cn/photo/index.asp?pic_type=600303

04月25日    14:30    成都金牛棒球場
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
天津ライオンズ 0 1 0 2 0 3 0 0 4 10 9 3
四川ドラゴンズ 3 0 1 1 1 0 0 2 0 8 11 5

04月26日    14:30    成都金牛棒球場
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
天津ライオンズ 0 3 0 0 0 2 0 0 0 5 9 2
四川ドラゴンズ 1 1 0 0 8 0 0 0 × 10 15 2

04月27日    09:30    成都金牛棒球場
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
天津ライオンズ 1 0 1 0 1 0 3 0 2 8 12 0
四川ドラゴンズ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3

第3週が終わり、各チーム9試合を消化した。西南/華北地区は、天津が8勝1敗でダントツの首位。4勝5敗で北京と四川が並ぶが、総得点で上回る北京が2位。東南/華東地区は、上海が6勝3敗でトップをキープ。広東と江蘇は、直接対決を制した広東が単独2位となった。

第4週は、広州、上海、天津で試合が開催される。広東は北京を迎えて今季初のホームゲーム。天津と四川は、場所を天津に移して再び対戦。天津の熱い野球ファンの前で四川は意地を見せたいところ。江蘇は上海に乗り込み、今季初のビジターゲームを行う。

夏が近づき気温が一気に上がり始めた中国各地で、今週も熱戦が繰り広げられる。

2008中国野球リーグ公式戦成績表【西南・華北地区】 4月27日試合終了時点
順位 チーム 勝利 敗戦 ホーム ビジター 総得点
1 天津ライオンズ 8 1 6-0 2-1 78
2 北京タイガース 4 5 0-0 4-5 57
3 四川ドラゴンズ 4 5 2-4 2-1 50

2008中国野球リーグ公式戦成績表【東南・華東地区】 4月27日試合終了時点
順位 チーム 勝利 敗戦 ホーム ビジター 総得点
1 上海
ゴールデンイーグルス
6 3 3-3 3-0 42
2 広東レパーズ 3 6 0-0 3-6 53
3 江蘇ホープスターズ 2 7 2-7 0-0 34
|站点地图|隐私保护|关于CBMC|
广告服务-招聘信息-联系我们-友情链接
ICP经营许可证:沪ICP备042946
2007中 国棒球联赛版权所有